2022年12月30日発行1,320円(本体1,200円+税10%)A4ワイド/右開き/カラー/232頁ISBN978-4-88143-164-1 巻頭特集は、没後80年に際し、画家・竹内栖鳳です。「西の栖鳳、東の大観(横山)」と言われ、京都画壇における日本画革新の先駆者となり、第一回文化勲章を受賞しました。 渡欧を機に西洋を意識し、雅号を「棲鳳」から「栖鳳」(西洋から獲る)に改名したことはよく知られていますが、その77年の生涯を辿ります。 また通巻80号特別企画として、絵画を筆頭にあらゆるジャンルの現代作家の誌面も満載でお届けします。 Vol.80特集没後80年 極致に近き芸術竹内栖鳳 青年時代―京都画壇の結束 渡欧への滑走―異国の風景と動物 文展開設――東洋画の再認識 竹杖会―円熟の域に達した画境 周辺/土田麦僊、上村松園、ターナー、他 現代絵画―生気と馨香を映し出す 通巻80号記念特別企画 現代の俊秀作家―卓越した芸術理念